社会保険の手続き

社会保険には、健康保険や労働者災害補償保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険などがあります。どれも企業に勤めている時に病気になったり、失業したり、ケガをした場合に備えて積み立てる保険です

社会保険には、健康保険や労働者災害補償保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険などがあります。どれも企業に勤めている時に病気になったり、失業したり、ケガをした場合に備えて積み立てる保険です。 広義では自営業者が加入する健康保険、国民健康保険なども社会保険に含まれます。ほとんどの社会保険は、新しい職場で継続して手続きを行ってもらえます。

また、退社後すぐに次の会社に勤務する際には、継続の手続きが簡単に行えます。しかし退社後に無職の期間がある場合は、自分で諸々の手続きを行う必要があるので注意してください。

失業して次の仕事が見つからず、失業保険の給付を受ける場合は。住所地を管轄する公共職業安定所に求職の申込みを行い、失業給付金受給申請を行いましょう。無職の期間がある場合は、その期間の健康保険を自分で国民健康保険へと切り替える必要があります。

健康保険任意継続という制度もありますが、この場合には以前の会社で加入していた健康保険を引き続き利用できます。ただし、保険料は全額自己負担となりますので注意してください。国民年金は、退職する月の分から国民年金の第1号被保険者として保険料を納付します。ただし、無職の期間は猶予の制度も設けられています。