仕事を知る

Interview 『いつまでも稼働するプラントを作る。それがこの仕事の本質だと思う。』

技術力の高い企業で、プラント建設に携わりたい。

大学を卒業後、電力会社に就職。火力発電プラントの運転業務を3年間、発電プラントの建設現場における設計・工事監理業務を5年間経験しました。
発電プラント建設に携わる中で自分が設計したものが次第に形になっていく楽しさや達成感に魅了されました。
電力会社という立場からプラント建設に関われる業務の範囲はごく一部であり、詳細設計など細部にわたって仕様をつめていく部分はメーカーの仕事。
自分の手でもっとプラントを作りこんでいきたい、プラントに関するより詳細な技術に触れてみたい、そんな思いからプラントエンジニアリング業界への転職を考えるようになりました。
数あるプラントエンジニアリング会社の中からJFEエンジニアリングを選んだのは、製鉄業と造船業をルーツに、100年以上の長い歴史の中で培ってきた高い技術力があるから。面接官にエンジニアの仕事の醍醐味について質問した時の「何十年も前に設計したプラントが、今でも元気に運転していること」という答えからも、長期に渡ってユーザーに信頼されるプラントを作る技術の高さを感じました。

自分の設計が、徐々に形になっていく面白さ。

制御技術センターの都市環境制御部に所属しており、ごみ処理プラントにおける受変電設備、配電設備、発電機などの電気設備の設計業務に携わっています。
エンドユーザーの操作性や設備そのものの信頼性の向上を考えながら設計することは、自分の技術力の向上にもつながっています。まだ自分が設計したものがプラントとして完成はしていませんが、自分の設計が形になっていくプロセスに継続的に携わることができており、そしてそれが地域社会のインフラを支えることに繋がっているという点で、毎日やりがいを感じながら働いています。
また、社内には長い歴史の中で蓄積されてきた、プラントに関する様々な技術が存在しており、それらの技術は、ベテランエンジニアから若手エンジニアへと脈々と受け継がれていっています。技術的に満足のいく設計ができていないと感じる時は、長年第一線で活躍してきた先輩方から技術を学んでいます。まずは今学んでいる技術を自分のものにすること、そしてその後は一人前のエンジニアとしてこれから入ってくる若手に技術を伝えること。この2つが私が現在エンジニアとして目標にしていることです。
電気の設計も制御の設計も経験することができる環境の中で、双方の分野でプロフェッショナルになり、下の世代に技術を転承していけるような存在になりたいと思っています。

※記載されている所属部署はインタビュー当時のものとなります。

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営業系

IT・システムエンジニア・開発・運用系

機械・電気・電子系

建築・設備・土木・工事系

企業基本情報

JFEエンジニアリング株式会社
会社名
JFEエンジニアリング株式会社
代表取締役社長
大下 元
資本金
100億円
社員数(グループ会社含む)
約10,000人
本社所在地
東京本社 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル22階
横浜本社 横浜市鶴見区末広町二丁目1番地

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