三菱電機株式会社 電力・産業システム事業の『【神戸】発電機エンジニア:保守に関する計画/管理/技術とりまとめ【電力システム製作所】』の求人情報
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【神戸】発電機エンジニア:保守に関する計画/管理/技術とりまとめ【電力システム製作所】
●採用背景
高効率かつクリーンなエネルギーを供給するコンバインドガサイクルスタービン(以下GTCC)による火力発電は、再生可能エネルギーの導入と共に国内外で新規建設が堅調です。当社はこれまで3,000台を超えるタービン発電機を国内外の顧客へ納入しています。
このGTCC火力発電所に納めたタービン発電機の安定運転には設備保守が必要不可欠であり、近年では電力会社から製造メーカへ設備保守を一括して委ねるニーズが高まっている背景から、タービン発電機の保守体制の強化を推進しています。また、予防保全業務は当社の中核を担うビジネスであり、海外市場の受注拡大に積極的に取り組んで頂ける人財を募集いたします。
★電力システム製作所について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/project/power/report.html
●業務内容
海外納めタービン発電機の予防保全業務(※)を担当いただきます。
※予防保全業務とは:顧客に安全・安心してタービン発電機を継続運用頂くために、既に稼働中の発電機に対して、定期的な分解点検(定期点検)、消耗品等の交換及び新規高性能部品の交換を計画、それを顧客へ提案・推奨提案ならびに受注後の工事計画、調整、遂行に関わる取り纏め業務。
≪具体的には≫
「予防保全業務」の主業務は以下の通りです。
(1)受注前活動
長期メンテナンスの市場分析、顧客ニーズ調査、新規メニュー創出、顧客提案、契約交渉
(2)見積資料作成、技術資料作成
提案活動を通じて、顧客より受領した見積依頼(引合い)に対し、工事費や設計費、改修部品費用など見積書(計画コスト)の作成と技術資料の作成(関連部門との調整、取り纏め含む)
(3)工事計画
顧客より受領した見積依頼(引合い)や受注した定期点検工事、大型保全工事の工事計画(関連部門との調整、取り纏め含む)
(4)客先照会対応/不具合対応
世界各国の社会インフラを支える製品を取り扱っていることもあり、お客様からの照会や、万一不具合が発生した際は、復旧工事計画やその計画に基づく見積作成、技術資料作成、折衝
※主な出張先は担当エリアにより異なりますが、アジア、中東、米州のいずれかとなります。
※入社後しばらくは、経験を積んだ技術者とのOJTのもと、予防保全業務を実施いただきます。
※予防保全業務を行うためには、部内の各分野(設計・工作・品管)の知識も少なからず必要になりますので、設計・工作・品管の技術分野の知識を有している方でも大歓迎です。
参考:
https://www.mitsubishielectric.com/eig/energysystems/products/pg/
https://www.mitsubishielectric.co.jp/eig/energysystems/products-solutions/powergeneration/
【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
●使用言語、環境、ツール、資格等
・工場内で使用する言語は日本語ですが、海外顧客へ提出する図書、海外顧客との打ち合わせは英語が主です。製品知識、英語スキルが身につくようOJTやOFF-JTにて教育いたします。
・Windows, Excel, Word, Power Pointなど
●配属部門
技術統括部ソリューション技術第一部 海外ソリューション技術課(三菱ジェネレーター株式会社出向)
●配属先ミッション
【ソリューション技術第一部】国内外の火力・原子力発電所向けタービン発電機の設計・製造・据付・保守に関わる事項を一貫して担う。
【国内ソリューション技術課】国内に納めたタービン発電機の予防保全業務
【海外ソリューション技術課】海外に納めたタービン発電機の予防保全業務
【工事管理課】タービン発電機の保全工事の計画・実行並びに工事後のメンテナンス提案
●業務の魅力、やりがい
①電気という重要な社会インフラの整備、エネルギーの安定稼働に貢献できる
②世界トップクラスのタービン発電機を取扱い、技術的にも高いレベルでの仕事ができる
③数十億円規模の商談受注時、保守・保全工事完遂時に大きな達成感が得られる
④海外出張や海外顧客とのコミュニケーションを通じ国外の考え方、文化に触れることができる
●製品やサービスの強み
当社はタービン発電機としては、トップクラスに位置します。技術的にも世界のGE、Seimensなどのメーカに引けを取ることはありません。タービン発電機の歴史は古いですが、先進の技術を融合させることにより、今まででは達成できなかったタービン発電機の大容量化・高効率化に取り組むだけでなく、既設プラントの同期調相機化やロボットを用いた点検など保全技術の躍進にも取り組んでいます。
●職場環境
残業時間 :月平均30時間/繁忙期45時間
出張:有 (頻度:1回/2ヵ月、期間:1週間)
転勤可能性:当面無
リモートワーク:有 (ただし原則出社)
中途社員の割合:50%
●キャリアステップのイメージ
入社後はOJTを織り交ぜて弊社製品と保全予防業務の知識を習得いただきます。経験を積んだ保全技術者(指導者)のもとで予防保全業務(見積作成、工事計画、客先照会対応/不具合対応)を担当し、慣れてくれば一人で案件担当(部取り纏め)として活躍いただきます。その後は知識の習熟度に応じて、受注前活動(拡販・提案活動)を担っていただくことを期待します。
勤務地
【雇入れ直後】
兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1-2
●敷地内禁煙(屋外喫煙可能場所あり)
【変更の範囲】
会社の定める場所(※)
(※)業務の性質等に応じリモートワークを認める場合は、リモートワーク を行う場所(自宅等)を含む。
応募資格
●いずれか必須
・機器据付や保守工事管理の経験(業界不問)
・施工管理の経験(業界不問)
・機器の電気/機械設計・工作・品質管理の経験
・プラント設備の計画・設計・品質管理の経験
●必須
・英語の読み書きに抵抗がない方
・海外向けの業務に抵抗がない方
●歓迎
・英語でのコミュニケーション力がある方。または、海外駐在経験がある方
・プラント電気設備の保守・更新作業の現地点検、試験及び工事の経験をお持ちの方
・公共性の高い製品の据付を行っている会社(鉄鋼メーカー、電力会社等)出身の方
・重厚長大系メーカー、発電機メーカー出身の方
●求める人物像
・関連部門と協調しつつ牽引して、商談やプロジェクトを推進することができる方
・海外顧客設備のサービス窓口を担うことから、顧客とコミュニケーションがとれる方
・チームワークを重視して業務遂行ができる方
・海外向け業務に抵抗がなく、必要に応じて海外出張が可能な方
※予防保全業務全般におけるソリューション技術第一部の顔として、突発(トラブル)対応も含み対応が発生します。社内外問わず他部門との連絡調整や対外応対等が多い業務となります。
待遇
【勤務条件】
■雇用形態:正社員
■試用期間:3ヶ月(試用期間中の労働条件変更無)
■賃金形態:月給制
■月給:20万円~
■想定年収:380万円 ~ 1,200万円(経験・役割等による)
■残業手当:有(残業時間に応じて支給。深夜勤務、休日手当は別途支給有。)
■賃金改定:年1回(4月)
■賞与:年2回(6月・12月)
■退職金:有
■社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
■各種手当:通勤手当(会社規定に基づき支給)、扶養手当など
【就業時間】
■就業時間:8:30~17:00または8:45~17:15(神戸地区)
■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
■フレックスタイム制:有
【休日】
■年間休日:124日(2022年度実績)
※内訳:土曜/日曜/祝日、GW、夏季、年末年始など(会社カレンダーに準じる)
■年次有給休暇:20日~25日
※入社時より付与。付与日数は入社日により変動(4~20日)。
■その他:チャージ休暇2~4日(30歳、40歳、50歳到達年)、産休・育休制度あり
【その他】
■福利厚生:寮、社宅、家賃補助制度、財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、
社員互助会、保養所、契約リゾート施設、スポーツ施設、資格取得支援など
後で応募するために情報のURLをメールで送ることができます
会社情報
事業内容・商品・販売先等
エレクトロニクス、エネルギー、宇宙、通信、家電、半導体など、あらゆる電気機器の開発・製造・販売 ※三菱電機はホームエレクトロニクスから通信機器、プラントなどの多彩なインフラ、さらに国家プロジェクトの宇宙開発関連機器に至るまで、幅広い分野を網羅している総合電機メーカーです。先端分野で培った様々な技術を融合させて、より快適な社会、新しい時代を切り拓くために、常に挑戦し続けています。
- 設立
- 1921年1月15日
- 本社 所在地
- 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
- 代表者
- 漆間 啓
- 資本金
- 175,820百万円
技術の総合力で、世界市場へ加速
現在、国内外合わせて200社以上の関係会社を有しており、社員はグループ全体で15万人近くに上ります(2023年)。 1921年の創業以来、新しい価値の創造に取り組んできた三菱電機は、今、国内のみならず、海外市場において、売上を拡大し続けています。 2022年には全世界での売上高5兆円を突破し、そのうち約半分は海外売り上げとなっています。 技術力と12のコア事業を武器に、世界の三菱電機として、社会課題の解決に取り組んでいきます。 それを実現するのは、これまで三菱電機が培ってきた技術ノウハウと、新しく仲間となってくださる方が生み出す総合力です。