三菱電機株式会社 電力・産業システム事業の『【神戸】シーケンス設計:原子力発電所向け電気・計装制御システム【電力システム製作所】』の求人情報

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【神戸】シーケンス設計:原子力発電所向け電気・計装制御システム【電力システム製作所】

●採用背景
電力産業では送配電分離や太陽光・風力などの再生エネルギーの導入など取り巻く環境が変化を遂げており、「電気を作る・送る・使う」仕組みにおいても大きく変わろうとしています。一方で2011年に発生した福島原発事故以降、国内原子力発電所の新規建設は進んでいませんが、資源の少ない我が国にとって安定した社会インフラを実現するクリーンなエネルギー源として次世代原子力発電所の建設に期待が高まっています。
今回は、今後の事業成長に向けた原子力発電所向け電気・計装制御システムに係る設計業務をお任せできる方を募集します。

★電力システム製作所について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/project/power/report.html

●業務内容
原子力発電プラントの中枢に当たる製品の開発・設計から、製造・納入後の保全に至る設計業務を一気通貫にて担当しています。この設計業務のうち、原子力発電プラント向け電気・計装制御システムのデジタル化更新に伴う電気回路設計(シーケンス制御回路の設計)、および電気制御盤等の製品設計(システム設計)をお任せします。

≪具体的には≫
・顧客(電力会社)、プラントメーカー(三菱重工業)、社内(プラント工事部門、丸亀地区他)との仕様調整
・関係技術部門と連携したプラント機器(ポンプやモータ)に関するシーケンス回路設計業務及び、社内の仕様とりまとめ
・顧客や関係技術部門に向けた設計仕様書の作成
・エンジニアリング工程の計画と進捗管理、コスト管理
・原子力品質管理システムに基づいた設計品質管理
・関係部署に向けた設計仕様連絡(詳細設計を行う関係会社への指示、品管部門への試験要領書の提示)
※入社後は同グループメンバーや関係会社の設計者と連携しながら、原子力発電プラント向け電気設備に関するシーケンス設計をご担当頂きたいと考えております。また、製品理解を深めた上での設計ができるよう、発電所への出張機会も多く作りたいと考えています。

★原子力プラント用電機品のご紹介(三菱電機ホームページより)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/service/atom/index.html

●使用言語、環境、ツール、資格等
PCスキル(Word、Excel、PowerPoint、Visio)初級レベル

【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。

●配属部門
原子力部 原子力システム設計課

●配属先ミッション
【原子力部】
・国内外の原子力発電プラントへの安全・安定運転への長期的貢献
・事業環境の変動に適応した新技術の獲得・先導による持続的成長
・保全ビジネスや海外展開・事業拡張による規模の維持&拡大
【原子力システム設計課】
原子力発電プラントならびに新型炉・燃料サイクル施設に向けた発電所内電気設備の設計、シーケンス設計、電気制御盤(中央制御盤、保護リレー盤、非常用DG制御盤等)に関するシステム設計
※様々なスキルや経験を学んで頂きたいため、グループを跨いだ配置変更・ローテーションの可能性があります。
【電気設備設計グループ】発電所所内電源系統に設置される電気設備に関わるシステム設計(単線結線図、電気保護設計等)
【非常用発電システム設計グループ】非常用発電機設備を運転・監視する制御システムに関する設計
【大型更新工事設計グループ(★配属予定)】製品ライフサイクルの終盤を迎える電気盤のディジタル化更新等に関するシーケンス設計(設備間インターフェイス設計)

●原子力業界について・原子力発電の将来性
原子力発電所はCO2を出さない大規模かつ安定的な電源を供給するため、2050年カーボンニュートラル実現の上での「脱炭素、地球温暖化対策の切り札」です。また、燃料であるウランは長期間使用であり、リサイクルが可能なため、十分なエネルギー資源を持たない我が国において原子力発電所の重要性は今後一層高まる状況にあります。

●業務の魅力
・原子力発電所の運転監視、原子炉を安全に保護(止める・冷やす・封じ込める)するデジタル制御システムの世界トップメーカーとして、最先端の技術に携わることが出来ます。
・一つのプロジェクトが3~5年単位と長く、自分の技術力・専門性を特化して高めて頂くことが出来ます。
・電力会社や機械・電機メーカー等の幅広い分野の関係者共に大規模プロジェクトに携わり、大きな”達成感”や”やりがい”を得ることができます。
・近年の電力不足問題に加えて、原子力発電はCO2を排出しない地球環境保護の観点からもカーボンニュートラルにも寄与できるという点で、社会貢献性が高い事業になります。
・海外出張や海外語学研修もあり、グローバルな仕事に係る機会があります。

●職場環境
・残業時間 :月平均30時間/繁忙期45時間※変動する可能性有
・出張:有(2ヶ月に1回程度、期間:短期出張、出張先:当面は国内)
・転勤可能性:無
・リモートワーク:有(状況に応じて相談、時差出勤等も可能)
・経験者採用社員の割合:約30%

●キャリステップのイメージ
入社後は、設計業務OJTにて製品知識や設計技術の習得を図り、業務経験やスキルを積み上げて頂きます。数年後に一連の製品知識やスキルが身に付いた後には、原子力発電プラントの既設更新工事/新設工事の計画・設計において、電気設備全般に係るプラントエンジニアを目指しつつ、専門技術の更なる向上を図っていただくことを期待します。

★三菱電機㈱電力・産業システム事業 中途採用サイト
https://recruiting-site.jp/s/mitsubishi-eng/

★神戸の暮らしについて
https://recruiting-site.jp/s/mitsubishi-itm/3695

勤務地

【雇入れ直後】
兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1-2
●敷地内禁煙(屋外喫煙可能場所あり)

【変更の範囲】
会社の定める場所(※)
(※)業務の性質等に応じリモートワークを認める場合は、リモートワーク を行う場所(自宅等)を含む。

応募資格

●必須
・工学系(電気/電子又は制御)の知見
・機械制御や電源設備のいずれかの計画、設計、保守のいずれかの経験

●歓迎
・重電・電機業界での、設計/技術者としての実務経験
・電気事業における、発電プラントの設備計画又は保守の経験
・プラントメーカでの、電気関係の設計業務の経験
・電気主任技術者3種以上(又は同等レベルの電気知識学習経験)の資格
・TOEIC400点以上の英語力(海外商談対応のため)

●求める人物像
・高い目標にも失敗を恐れずに、チャレンジするマインドをお持ちの方
・業務完遂まで粘り強く取り組み、仲間と協調しながら業務遂行する姿勢をお持ちの方
・周囲との協調性が図れる方(他人の意見を素直に聞き入れられる方)
・対面でのコミュニケーションを通じながら、問題を解決する能力が見込める方

待遇

【勤務条件】
■雇用形態:正社員
■試用期間:3ヶ月(試用期間中の労働条件変更無)
■賃金形態:月給制
■月給:20万円~
■想定年収:380万円 ~ 1,200万円(経験・役割等による)
■残業手当:有(残業時間に応じて支給。深夜勤務、休日手当は別途支給有。)
■賃金改定:年1回(4月)
■賞与:年2回(6月・12月)
■退職金:有
■社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
■各種手当:通勤手当(会社規定に基づき支給)、扶養手当など

【就業時間】
■就業時間:
8:30~17:00または8:45~17:15(神戸地区)
■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
■フレックスタイム制:有

【休日】
■年間休日:124日(2022年度)
 ※内訳:土曜/日曜/祝日、GW、夏季、年末年始など(会社カレンダーに準じる)
■年次有給休暇:20日~25日
 ※入社時より付与。付与日数は入社日により変動(4~20日)。
■その他:チャージ休暇2~4日(30歳、40歳、50歳到達年)、産休・育休制度あり

【その他】
■福利厚生:寮、社宅、家賃補助制度、財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、
社員互助会、保養所、契約リゾート施設、スポーツ施設、資格取得支援など

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三菱電機株式会社 電力・産業システム事業

兵庫県神戸市兵庫区 制御設計・開発 ( 機械・電気・電子系 )

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会社情報

事業内容・商品・販売先等

エレクトロニクス、エネルギー、宇宙、通信、家電、半導体など、あらゆる電気機器の開発・製造・販売 ※三菱電機はホームエレクトロニクスから通信機器、プラントなどの多彩なインフラ、さらに国家プロジェクトの宇宙開発関連機器に至るまで、幅広い分野を網羅している総合電機メーカーです。先端分野で培った様々な技術を融合させて、より快適な社会、新しい時代を切り拓くために、常に挑戦し続けています。

設立
1921年1月15日
本社 所在地
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
代表者
漆間 啓
資本金
175,820百万円

技術の総合力で、世界市場へ加速

現在、国内外合わせて200社以上の関係会社を有しており、社員はグループ全体で15万人近くに上ります(2023年)。 1921年の創業以来、新しい価値の創造に取り組んできた三菱電機は、今、国内のみならず、海外市場において、売上を拡大し続けています。 2022年には全世界での売上高5兆円を突破し、そのうち約半分は海外売り上げとなっています。 技術力と12のコア事業を武器に、世界の三菱電機として、社会課題の解決に取り組んでいきます。 それを実現するのは、これまで三菱電機が培ってきた技術ノウハウと、新しく仲間となってくださる方が生み出す総合力です。