三菱電機株式会社 研究開発部門の『【尼崎/WEB面接可】パワエレ機器・電力機器の電気絶縁設計【先端技術総合研究所】』の求人情報

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【尼崎/WEB面接可】パワエレ機器・電力機器の電気絶縁設計【先端技術総合研究所】

●採用背景
世界的に強みである当社のパワーモジュールや電力機器向けの電気絶縁設計技術の開発では、高電圧化、高電界化、使用環境の過酷化などの技術トレンドに応じて製品を差別化するため、常に高度化が求められています。様々な電機製品の信頼性を支える基盤となるものの一つが絶縁技術であり、社内の様々な製品の絶縁設計に資する技術開発を担える人材を募集いたします。

★先端技術総合研究所について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/philosophy/place/point/

●業務内容
高電圧試験・解析技術による絶縁破壊現象の基礎研究を通じて、安全性と経済性を両立する「絶縁設計」におけるイノベーションに関わり、技術の社内実装と社外アピール活動を推進いただくことになります。

【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります

≪具体的には≫
・入社後お任せする業務内容は、パワーモジュール・モータ・電力機器の絶縁設計に関連する研究開発計画の立案と推進となり、年度の状況によりますが、研究所独自研究と製作所からの依頼研究がおよそ半々のバランスで技術開発・支援を実施することになり、通常は技術開発プロジェクトを複数担当いただくことになります。
・具体的な業務範囲は、主に以下の3点に集約されます
 ①絶縁破壊現象メカニズムの解明(試験技術の開発、メカニズム検証、製品設計への反映など)
 ②製品設計や材料開発/分析を行っている関連部署との折衝、調整
 ③社外への技術アピール(特許作成、学会での発表、論文投稿など)
・業務する上で、活用する技術、身につく技術は、高電圧試験技術や絶縁諸現象理解のための実測、有限要素法等を用いた解析技術となります。
・社内外関連部署との関わりとしては、研究所独自研究では電気絶縁技術に必要な熱・材料・プロセス技術を扱う研究所の部隊と連携し、依頼研究のほうでは研究所部隊に加え、依頼元の設計・開発・量産部隊と連携をすることが多いです。大学共研や国プロを活用したプロジェクトにも関わることがあり、大学や研究機関の先生や技術者、学生とも連携することもあります。
・担当する製品が紹介されているHPのURL

先端技術総合研究所の研究開発・技術HP
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/randd/laboratory/advanced_technology/index.html
パワーモジュール関係
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/randd/list/device/a24/index.html
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/randd/list/device/b18/index.html
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/randd/list/device/b145/index.html
上記はパワーモジュール製品の一部にすぎず、当グループはこれ以外にも様々な製品の絶縁設計に関わっており、次世代、次々世代品の構造開発にも深く関わっております。

●組織のミッション
・電機システム技術部
先進的要素技術領域の中で電磁気技術に基づいた技術集団であり、研究開発戦略に基づき先端総研の全研究部と強く・広く連携し、社会価値創出に資する技術開発を提案すること。
・電機絶縁技術グループ
電界、劣化・破壊現象に基づく絶縁設計とそのために必要な計測、評価、解析技術で当社の電機製品設計を下支えしながら、リスクや社会課題を見据え、技術の深化や事業実装、新技術開発にも絶え間なく挑戦すること。
・パワエレ機器絶縁技術ユニット
パワーモジュールやインバータ等を中心としたパワエレ機器向け絶縁技術の開発と支援
・高電圧機器絶縁技術ユニット
開閉/遮断器・変換器、変圧器・回転機を中心とする電力機器の絶縁技術の開発と支援

●業務の魅力
パワーモジュールや電力機器などを対象とした研究開発を通じたカーボンニュートラルや社会の安全・安心に貢献しています。その中で、個人としての技術開発業績を社内外にアピールする機会にも恵まれ、チームの一員として製品開発にも貢献できる部署で、自身の裁量で活躍できる職場になります。

●事業/製品の強み
世界最先端の電気絶縁技術を常に高度化しつつ、様々な事業所の絶縁構造構築に広く役立つ技術を保有する部署であり、これだけの技術者が集合している研究機関は世界的に見ても少ないと思われます。

●職場環境
残業時間 :月平均20時間/繁忙期45時間
出張:有 (頻度:数回/月、期間:数日間)
転勤可能性:有
(※個人によりますため、詳細は面談の中で適宜ご説明差し上げます。)
リモートワーク:有(週3-5日程度利用可能/業務状況による)
(※当社制度対象に該当し、上長の許可を得た場合)
中途社員の割合:約7%

●キャリアステップイメージ
入社後は電気絶縁技術の知見を学んでもらいつつ、先輩・同僚社員のOJTにより技術開発支援を実践的に学んでいただきます。それまでのキャリアにもよりますが、数年後は習得した一連の絶縁技術知見を用いて、新規技術開発や事業所の製品化支援に中心的に推進いただくことを想定しています。

●使用言語、環境、ツール、資格等
通常業務での使用言語は日本語ですが、論文調査、投稿論文執筆などは英語の読み書きが必要で、海外研や海外大学・機関との共同研究等では英語による説明能力や会話が必要です。通常業務や実験業務では、データ分析・データグラフ作成等でエクセルを、報告資料作成でワードやパワーポイント等を、リモートワーク環境としてはTeamsを使います。実験、データ取得のため、オシロスコープやそのほかの電子機器を使用してができることが必要です。

★三菱電機㈱ 開発本部 中途採用サイト
https://progres02.jposting.net/pgmitsubishielectric/u/job.phtml?randd_code=7&_ga=2.208481042.1820034685.1615895685-1715661087.1611222825

勤務地

【雇入れ直後】
兵庫県尼崎市塚口本町
※JR猪名寺から15分

【変更の範囲】
会社の定める場所(※)
(※)業務の性質等に応じリモートワークを認める場合は、リモートワーク を行う場所(自宅等)を含む。

・敷地内禁煙(屋内喫煙可能場所有)

応募資格

●必須
以下いずれかのご経験をお持ちの方
■理工系修士以上の学位
■以下いずれか1つ以上の実務経験
・パワーモジュールもしくは電力機器の研究開発、絶縁材料の研究開発、高電圧試験

●尚可
後輩指導などの人材育成の経験があればより好ましいです。
簡単なプログラミングが理解でき、自身でコーディングできればなお好ましいです。
英語力の指針の一つとしてのTOEIC600点以上。

●求める人物像
製品設計や材料開発/分析を行っている部署と連携をとりながら、職務を遂行できる方を歓迎します。

待遇

【勤務条件】
■雇用形態:正社員
■試用期間:3ヶ月(試用期間中の労働条件変更無)
■賃金形態:月給制
■月給:23万円~
■想定年収:400万円 ~ 1,000万円(経験・役割等による)
■残業手当:有(残業時間に応じて支給。深夜勤務、休日手当は別途支給有。)
■賃金改定:年1回(4月)
■賞与:年2回(6月・12月)
■退職金:有
■社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
■各種手当:通勤手当(会社規定に基づき支給)、扶養手当、外勤手当、など

【就業時間】
■就業時間:8:30~17:00
■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
■フレックスタイム制:有(コアタイム11:15~14:00)

【休日】
■年間休日:126日(2018年度実績)
 ※内訳:土曜/日曜/祝日、GW、夏季、年末年始など(会社カレンダーに準じる)
■年次有給休暇:20日~25日
 ※入社時より付与。付与日数は入社日により変動(4~20日)。
■その他:チャージ休暇2~4日(30歳、40歳、50歳到達年)

【その他】
■福利厚生:寮、社宅、財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、
社員互助会、保養所、契約リゾート施設、スポーツ施設など

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三菱電機株式会社 研究開発部門

兵庫県尼崎市 機械・電気・電子の研究開発・応用研究 ( 機械・電気・電子系 )

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会社情報

事業内容・商品・販売先等

エレクトロニクス、エネルギー、宇宙、通信、家電、半導体など、あらゆる電気機器の開発・製造・販売 ※三菱電機はホームエレクトロニクスから通信機器、プラントなどの多彩なインフラ、さらに国家プロジェクトの宇宙開発関連機器に至るまで、幅広い分野を網羅している総合電機メーカーです。先端分野で培った様々な技術を融合させて、より快適な社会、新しい時代を切り拓くために、常に挑戦し続けています。

設立
1921年1月15日
本社 所在地
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
代表者
漆間 啓
資本金
175,820百万円

求める人材

世界に誇る技術力を擁し、社会を構成するさまざまな分野において無くてはならない技術を生み出してきた三菱電機。同社の中で技術開発の中枢を担い、最先端の技術で三菱電機の成長を支えているのが研究開発部門です。コーポレートステートメント“Changes for the Better”が示す通り、常により良いものを目指して変革していくために、三菱電機はさまざまなバックボーン、さまざまな価値観を持った多様な人材の採用に取り組んでいます。