株式会社神戸製鋼所の『研究開発(自動車用板材の塑性加工)(成形加工研究室/兵庫)(G303)』の求人情報

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研究開発(自動車用板材の塑性加工)(成形加工研究室/兵庫)(G303)

<採用背景>
世界的にカーボンニュートラル(CO2削減)へ向けた取り組みが加速しており、当社の主要なお客様である自動車メーカー・自動車部品メーカーより、自動車の軽量化に貢献する高強度鋼板やアルミ板製品の適用が求められています。これら高強度鋼板やアルミ板は、一般にプレス成形時に割れやすく、高い寸法精度の維持は難しいです。これらを使った部品を実用化するためには、部品構造やプレス成形工程に対する素材メーカーからの高度なソリューションが必要となっています。一方で同技術領域において、ものづくり技術のデジタル化への対応も急務となっています。これら取組みの実現および新規事業の創出への挑戦に意欲のある技術者を募集しています。

<配属組織>
技術開発本部 ソリューション技術センター
└センター長+担当部長1名+研究首席1名+直属2名
└企画Gr(グループ長+グループ員7名)
└マルチマテリアル構造研究室(室長+室員15名)
└成形加工研究室(室長+室員18名)
└接合研究室(分室:神奈川県藤沢)(室長+11名)
※今回は成形加工研究室への配属を予定しています。

<配属予定部署のミッション、目指す姿>
当社素材を購入頂くお客様に対するさまざまな技術提案活動(ソリューション活動)を中心としつつも、社内の生産技術や新ビジネス創出につながる調査・開発活動など活動の幅も広げていっています。配属予定の成形加工研究室は、主に薄鋼板、アルミ板、厚鋼板、銅板などの板材のプレス成形におけるお客様の困りごとに対して、数値シミュレーション技術や実験技術、最近はAI技術なども駆使して、ソリューション提案を行い、お客様の困りごとを解決することで当社事業に貢献することをミッションとしています。技術開発やお客様への提案活動は研究室が担当しますが、事業部門の営業部隊(技術営業・営業)も一体で活動しています。当社素材系事業の事業成長が成形加工研究室の目指す姿ですが、それにとどまらず、新しいビジネスの創出も、目指す姿のひとつとなっています。

<配属予定グループの現在の体制と役割分担>
成形加工研究室:室長1名+4チーム体制。中途入社者比率は約3割
└薄鋼板チーム(製品開発時の課題に対するソリューション開発担当):5名
└薄鋼板チーム(量産時の課題に対するソリューション開発担当):5名
└アルミ板チーム:3名 
└要素技術チーム:3名
※ご経験やご志向を踏まえ、配属チームを決定いたします。チームを跨いで業務を行う機会も多く、広く・深く経験を積むことが可能です。

<配属予定グループのミッション、目指す姿>
・金属材料拡販:お客様にとって魅力ある技術、タイムリーな支援によって当社製品(主に板)の拡販に貢献すること。
・新商品開発への参画:当社製品(主に板)開発のための指針や目標値について板成形加工プロセスの見地から提案すること。
・新付加価値の創出:直接収益化も視野に、材料屋視点のアプローチで板成形加工プロセスに新しい付加価値を創出すること。

<業務内容>
入社1~2年は業務そのものを覚え、研発プロセスや人脈構築しながら業務遂行能力を上げていただきます。
2年目以降は関係部署との調整やお客様との直接交渉や課題解決、3年目以降には自ら課題設定・目標値設定まで行うことを目指していただきます。高度な専門性を集中して高めるもよし、拡販に向けて営業や材料開発と一緒にチームワークをもって業務を進めるもよし、時間の使い方やテレワークなどはご自身の裁量で決定していただける環境です。お客様や現場などへの出張も推奨しています。

<キャリアパス>
ソリューション技術を中心に、材料、技術サービス、製造の周辺知識や総合力をも身に着けてもらうため、経験や知識、適正を見ながらローテーションを行い、幅広い経験と知識を身につけていただきます。必要に応じお客様(OEM、Tier1)へのゲストエンジニアの可能性もあります。塑性加工の専門性を磨くため、学会発表や論文投稿、留学、学位取得も推奨しています。

<魅力・やりがい>
成形加工研究室では、主にプレス成形に関わるあらゆる技術開発を担当していますが、お客様との距離が近いことが特徴です(お客様提案も行うことがあります) 。お客様へ提案した技術が評価され実用化される(=世に出る)ことも多く、強いモチベーションになっています。技術開発部署のため独創性や新規性は大切にされており、アイデアを出すことが好きな方には魅力的な部署であると思われます。また比較的少数精鋭でもあるため、何らかの技術の社内専門家へ成長することが期待されており、充実した研修も用意され、大切に育成されることも魅力のひとつに挙げられます。また鉄鋼材料に限らず、アルミ板やチタン板、銅板など多彩な金属材料の成形技術に関わることができることも魅力です(これは多様な事業を有する当社でしかできないことだと思います)。職場は20-30代の若い人が多く活気があり、優しく面倒見の良い方も多くサポートも丁寧な環境です。

業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがあります。

勤務地

神戸総合技術研究所:兵庫県神戸市西区高塚台1-5-5

●敷地内禁煙(屋外喫煙可能場所あり)

業務の都合等により、会社の定める事業所への異動を命じることがあります。

応募資格

<必須の経験・スキル>
・機械系の専攻出身で材料力学の知見をお持ちの方で、
かつ以下いずれかのご経験・知識をお持ちの方
・自動車メーカー/自動車部品メーカーで金属材料、生産技術(プレス)、CAEに関する実務経験
・塑性加工、板成形に関する研究開発経験

<あると好ましい経験・スキル>
・FEMを用いた構造解析や塑性加工解析を扱うことができる方(CADが使えなくても問題ありません)
・論文投稿1件以上や学会発表2件以上の経験(塑性加工や構造設計に関するものが望ましい)
・特許(発明者の1番最初に名前があること)を4件以上執筆経験
・自動車メーカや部品メーカでのプレスの工程設計や品質管理等の実務経験

<求める人物像>
・円滑な研究開発遂行のために要求される最低限のロジカルシンキング能力をお持ちの方
・共に仕事をするメンバーの意見や個性を尊重するパーソナリティをお持ちの方
・困難な課題に対しても、論理的に粘り強く考えて解決の糸口を探り、解決へ導くことができるメンタリティをお持ちの方

待遇

<労働条件>
【想定年収】
570万円~1,100万円
※想定年収:月例給+賞与+諸手当

【モデル年収】
570万円/25歳(月給29.3万円+諸手当+賞与)
780万円/30歳(月給36.2万円+諸手当+賞与)
970万円/34歳(月例43.9万円+諸手当+賞与)
1,100万円/37歳・管理職(月給51.1万円+諸手当+賞与)
※管理職については時間外労働手当なし、その他は20hを想定

【雇用形態】
正社員

【賃金形態】
月給制

【残業手当】
有 ※残業時間に応じて支給

【通勤手当(交通費支給)】
有 ※会社規定に基づく

【昇給・賞与】
昇給:年1回 (会社規定に基づく)
賞与:年2回(6月、12月)

【試用期間】
試用期間あり(2ヶ月/試用期間中の労働条件変更無)

【所定労働時間】
7時間45分 休憩時間45分
※始業、終業時間は各事業部門により設定

【フレックスタイム制】

在宅勤務可能、時差出勤可能

<休暇>
【年間休日】
121日 週休2日制 ※年間休日スケジュールは各事業所毎に設定
事業所別の休日カレンダーは選考を通してご確認ください。

【有給休暇】
0~20日
入社した月に応じて当該休暇年度中(4月1日~翌年3月31日まで)に付与
2カ月の試用期間終了後から利用可能
※長期休暇あり

【その他休暇】
ライフサポート休暇、慶弔休暇、法令による休暇、育児休業、介護休業制度

<制度>
【退職金制度】
有 ※会社規定に基づく

【寮・社宅制度】
有 ※会社規定に基づく

【保険】
社会保険完備
健康保険・介護保険(満40歳以上)・厚生年金保険・雇用保険・労災保険

【その他制度】
社員持株会
各種財形貯蓄制度
退職年金制度
選択型確定拠出年金制度
社宅/独身寮制度(適用条件有)
カフェテリアプラン(年間8万5千円相当)

【育児・介護】
産前産後休暇
育児休業
介護休暇
短時間勤務制度(育児・介護) 他

参照:仕事と家庭の両立を支援する制度
https://recruiting-site.jp/s/kobelco/10236

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株式会社神戸製鋼所

兵庫県神戸市西区 機械・電気・電子の研究開発・応用研究 ( 機械・電気・電子系 )

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会社情報

事業内容・商品・販売先等

製造業/鉄鋼、溶接、アルミ・銅、機械、エンジニアリング、電力、その他

創立
1905年9月1日
設立
1911年6月28日
資本金
2,509億円(2024年3月31日現在)
代表取締役社長
勝川 四志彦
従業員数
連結 38,050人(2024年3月31日現在) 単体 11,534人(2024年3月31日現在、出向者を除く)

~KOBELCOは信頼の証です!~

「KOBELCO」は神戸製鋼グループの統一ブランドです。 多様な事業を抱える当社グループが、グループとしての総合力を発揮していくためには、それぞれの事業の垣根を越えた活動が不可欠です。グループ内に一体感を醸成しながら、グローバルに事業を展開していく旗印となるのが「KOBELCO」です。 「KOBELCO」が信頼の証として、世界中のステークホルダーから支持されるよう、様々な社会のニーズに応えていきます。