三菱電機株式会社 交通事業の『【東京/WEB面接可】モビリティインフラ(鉄道)のライフサイクルデータベースのアプリケーション開発リーダー、サブリーダー【モビリティインフラシステム事業部】』の求人情報

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【東京/WEB面接可】モビリティインフラ(鉄道)のライフサイクルデータベースのアプリケーション開発リーダー、サブリーダー【モビリティインフラシステム事業部】

●採用背景
近年、鉄道業界は業務の抜本的な効率化や新たな価値創造に向けて、様々な取り組みを進めており、その一つがメンテナンス業務の改革です。鉄道車両を安全に走行させるためのメンテナンスは鉄道事業者にとって非常に重要な業務の一つですが、現状はベテラン作業者の長年の勘や経験に大きく依存しています。
そのため、近い将来のベテラン作業者の減少を見据え、客観的なデジタルデータに基づき、高精度と高効率を両立させるメンテナンス業務への変革を鉄道事業者は目指しており、これに寄与するものが「鉄道ライフサイクルデータベース」です。
鉄道車両に搭載されている機器ごとに、搭載位置、故障状況、取り外しや検査、修理の内容といったメンテナンス履歴を、機器のライフサイクルに沿って正確に記録・蓄積します。このライフサイクルデータの活用により、故障と原因の傾向をつかみ、適切な予防保全計画を立てることで、日々のメンテナンス活動の中に予防措置をタイムリーに盛り込めます。
このデータベースは全鉄道事業者に役立つと当社は考え、複数の鉄道事業者と複数の鉄道機器メーカーが共創・協働できる業界プラットフォームを、2030年度のサービス開始を目指して開発中です。2024年度でプロトタイプの検証が無事終了し、2025年度から3カ年計画で本番システムの開発を始めます。この開発を成功させるべく、社外の優秀なプロフェッショナルを募集するものです。
尚、このシステムは当社の全社戦略である循環型デジタル・エンジニアリングの具体化でもあり、全社のDX推進組織と連携をとりながら開発していきます。

●業務内容
今回の募集はメンテナスアプリケーション開発チームのリーダー1名、サブリーダー1名の計2名になります。
メンテナンスアプリケーション開発チームは、当社の営業部門、工場、関係会社(代理店、保守会社)、更に顧客との間のメンテナンス業務におけるライフサイクル支援の要件をまとめ、開発協力会社へ開発を委託し、成果物をテストし、利用者への教育を実施します。
さらに運用と保守の体制づくりも担います。これまでプロトタイプを開発してきたメンバーが、今回募集する新リーダー、新サブリーダーに成果を引き継ぎます。

≪具体例≫
3カ年計画にしたがい、「故障」「修理」「品質改善、メンテナンス改善」の3業務について、要件定義、本番アプリケーション開発、テストを実施していきます。
■「故障」:すでに先行して開発されたアプリケーションがあり、その改良と新規開発を並行して進めます。機能として、出荷BOM(部品表)管理、問い合わせデータのデジタル化実現に向けたマスタ整備、現地作業の管理、当日現場業務支援、各機器のライフサイクル履歴管理などがあります。
■「修理」:修理品引取・受付、調査、原因究明、修理、確認、記録についてデジタルデータをとり、データベースにしていきます。
■「品質改善、メンテナンス改善」:上記アプリケーションで蓄積されるデータを基に品質指標を作成、品質の見える化と品質コストの見える化を実現します。

【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によって会社外の職務に従事するため出向または転属を命じることがあります。

●使用システム
アプリケーション開発にはセールスフォース・ドットコム(SFDC)のCRMクラウドを活用します。このほか、Microsoft Azure/Amazon AWSも利用します。開発言語はC++/C#/JAVA/JavaScript/Pythonなどです。

●組織のミッション
■モビリティインフラシステム事業部のありたい姿
「鉄道事業で培った強みを拡大し、あらゆるモビリティをデータでつなぎ、オペレーションすることで、鉄道・非鉄道の両分野に対し、toB・toC で社会課題を解決する」 をありたい姿として掲げています。ここの「データでつなぐ」箇所を担っていただきます

■Our Purpose
「[カケル]でかなえるMovin'LIFE」
<Purposeに込めた想い>
私たちが、目指すもの。それは、一人ひとりが安心して、自分らしく暮らせる社会。そのために私たちは、地球にやさしく自由な移動を支え続けたい。
私たちにこそ、できること。それは、あらゆるステークホルダーとのひたむきなコミュニケーションと、100年培ってきたテクノロジーの力を掛け合わせて、願いをかたちにすること。“ひと”を想い、社会課題の解決に貢献する、「人と社会の架け橋」になる。これこそが、私たち三菱電機交通事業の使命です。

●組織構成
■モビリティインフラシステム事業部:約300名、計画部:約30名

●キャリアパス
・システム開発の実務を経験した後、管理職への昇進、もしくは専門知識を生かした高度エンジニアとしての技術統括職務が想定されます。
・事業企画や経営企画を担う可能性もあります。

●業務の魅力
・大きな目標に向けた複数チームによるプロジェクトを実行できます。
・社会のインフラである鉄道事業にかかわることで鉄道事業者と直接接しながら社会課題の達成に貢献できます。
・当社全社戦略である「循環型デジタル・エンジニアリング企業」の先行事例に参加できます。
・当社のほぼ全ての工場や研究所が鉄道事業に何らかの形で携わっているため、工場、研究所、営業部門を横断した情報システムづくりを自らリードできます。

●強み
・三菱電機の鉄道車両用電機品シェアは国内トップであり約60%を誇ります。
・鉄道の「走る」「止まる」「制御する」を1社で実現できる国内唯一のメーカーです。
・高いシェアを活かし、走行する車両にある電機品のデータをリアルタイムで集める仕組みをすでに実現しております。


●職場環境
・平均残業時間:30時間/月
・テレワーク頻度:1~2回/週程度
・フリーアドレス

勤務地

〒100-8310 
東京都千代田区丸の内二丁目7番3号(東京ビル)
※JR東京駅丸の内南口から徒歩5分

【変更の範囲】
会社の定める場所(※)
(※)業務の性質等に応じたリモートワークを認める場合は、リモートワークを行う場所(自宅等)を含む。

応募資格

●必須
・業務システムの要件定義の実務経験がある方
・品質管理(テスト計画)の実務経験がある方

●尚可
・セールスフォース・ドットコム(SFDC)のCRMクラウドを使った開発経験

●求める人物像
・事業部や役職・立場など複数の関係者など、多岐にわたる関係者とコミュニケーションをとりながら、要望を聞き、あるべき方向を見出し、合意形成していける方
・単なるツール導入ではなく、業務を変える本来のDXに取り組みたい方
・自らの役割に責任を持ち、諦めることなくやり遂げられる方
・世の中を支える(社会貢献)事業に携わりたい方
・刻々と変化する事業環境の中で柔軟に考え、スピード感を持って仕事に取り組める方

待遇

【勤務条件】
■雇用形態:正社員
■試用期間:3ヶ月(試用期間中の労働条件変更無)
■賃金形態:月給制
■月給:50万円~
■想定年収:900万円 ~(経験・役割等による)
■残業手当:有(残業時間に応じて支給。深夜勤務、休日手当は別途支給有。)
■賃金改定:年1回(4月)
■賞与:年2回(6月・12月)
■退職金:有
■社会保険:雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
■各種手当:通勤手当(会社規定に基づき支給)、扶養手当、外勤手当、など

【就業時間】
■就業時間:
9:00~17:30
■所定労働時間:7時間45分(休憩45分)
■フレックスタイム制:有
■コアタイム:10:30~14:45

【休日】
■年間休日:123-128日
 ※内訳:土曜/日曜/祝日、GW、夏季、年末年始など(会社カレンダーに準じる)
■年次有給休暇:20日~25日
 ※入社時より付与。付与日数は入社日により変動(4~20日)。
■その他:チャージ休暇2~4日(30歳、40歳、50歳到達年)、産休・育休制度あり

【その他】
■福利厚生:寮、社宅、家賃補助制度、財形貯蓄、住宅融資、社員持株会、
社員互助会、保養所、契約リゾート施設、スポーツ施設、資格取得支援など

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三菱電機株式会社 交通事業

東京都千代田区 システムエンジニア(SE)・プログラマ ( IT・システムエンジニア・開発・運用系 )

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会社情報

事業内容・商品・販売先等

エレクトロニクス、エネルギー、宇宙、通信、家電、半導体など、あらゆる電気機器の開発・製造・販売 ※三菱電機はホームエレクトロニクスから通信機器、プラントなどの多彩なインフラ、さらに国家プロジェクトの宇宙開発関連機器に至るまで、幅広い分野を網羅している総合電機メーカーです。先端分野で培った様々な技術を融合させて、より快適な社会、新しい時代を切り拓くために、常に挑戦し続けています。

設立
1921年1月15日
本社 所在地
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
伊丹製作所 所在地
兵庫県尼崎市塚口本町八丁目1番1号
代表者
漆間 啓
資本金
175,820百万円

技術の総合力で、世界市場へ加速

現在、国内外合わせて200社以上の関係会社を有しており、社員はグループ全体で15万人近くに上ります(2023年)。 1921年の創業以来、新しい価値の創造に取り組んできた三菱電機は、今、国内のみならず、海外市場において、売上を拡大し続けています。 2022年には全世界での売上高5兆円を突破し、そのうち約半分は海外売り上げとなっています。 技術力と12のコア事業を武器に、世界の三菱電機として、社会課題の解決に取り組んでいきます。 それを実現するのは、これまで三菱電機が培ってきた技術ノウハウと、新しく仲間となってくださる方が生み出す総合力です。