プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社の中途採用の求人一覧
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会社情報
本社住所
神戸市中央区小野柄通7-1-18
設立年月日
2006年3月3日
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&Gジャパン、The Procter&Gamble Company of Japan Limited)は、アメリカ合衆国に本拠を置く世界最大の一般消費財メーカーである、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の日本における子会社であり、P&Gの名称で活動しています。日本は販売戦略の重要な拠点と位置づけられており、シニアエグゼクティブオフィサーの桐山一憲、2013年までP&G米国本社のCEOで、オバマ政権下で退役軍事長官を務めたボブ・マクドナルドもP&Gジャパンの社長を経験しています。日本法人の代表商品として家庭用合成洗剤のジョイや紙おむつのパンパース等があります。
業界情報
医薬品・化粧品・バイオメーカー系業種の動向や展望
医薬品・化粧品・バイオメーカー系は、異業種からの参入や大手企業同士の合併、新薬の開発などにより絶えず変化しています。医薬品業界では2005年から2018年にかけて企業の合併、統合、買収が進んでいます。企業の合併、統合、買収が進む理由の1つが、海外の大手医薬品企業の存在です。海外の大手医薬品企業には、売上高3兆円以上の企業が多く存在します。スイスのノバルティスやロシュ、アメリカのファイザーなどは売上高が特に高く、常にトップクラスに入る企業です。売上高の高い企業は、研究や開発に多くの費用をかけることができます。日本の医薬品企業が海外の大手医薬品企業に対抗して、新薬を研究・開発しようと思うと莫大な費用が必要です。そのため、日本の医薬品企業は合併や統合を進めているのです。医薬品業界は、日本政府が取り組んでいる社会保険費用の抑制によって情勢が変わると言われています。社会保険費用の抑制が行われると、薬価が引き下げられる可能性があるため、医薬品業界は厳しい立場になると考えられています。バイオ医薬品業界は、抗体医薬品を開発した企業が市場をリードしています。そのため、バイオメーカーが力を入れているのは、抗体医薬品の開発です。資金調達が課題のバイオメーカーは、投資によって開発資金を得ています。バイオ医薬品業界は、今後も抗体医薬品を多く持つバイオメーカーが市場をリードする予想されます。化粧品業界は、異業種から化粧品業界への参入が相次いでいます。化粧品業界へ新たに参入する企業の多くは、食品企業や医薬品企業などです。本業の研究を進めていく中で発見された成分を化粧品に応用しています。例えば、食品業界のサントリーはビールの酵母を応用した化粧品を開発し、化粧品業界に参入しました。新たな参入により競争が激化している化粧品業界の課題は、どうやって生き残るかです。日本の化粧品企業の多くは競争を勝ち抜くために、海外展開を始めています。資生堂では海外に子会社を設立したり、販売チャネルを構築したりして海外展開を進めています。今後は、インターネットやSNSを活用した販売が進む予想になっています。
化粧品業界シェア&ランキング
1位 株式会社資生堂 7,630 億円 / 2位 花王株式会社 6,076 億円 / 3位 株式会社コーセー 2,433 億円 / 4位 株式会社ポーラ・オルビスHD 2,147 億円 / 5位 株式会社マンダム 750 億円 / 6位 株式会社ファンケル 550 億円 / 7位 株式会社ノエビアHD 493 億円 / 8位 株式会社シーズ・HD 376 億円 / 9位 株式会社ミルボン 273 億円 / 10位 株式会社ナリス化粧品 219 億円 (平成27-28年)