Interview 『社会と環境への貢献を実感できる日々。』
今までの経験をベースに、エンジニアとしてさらに成長できる会社だと思った。
私は前職で20年間プラント建設の現場代理人としてキャリアを重ねてきました。仕事も充実していましたし、大規模工事の現場責任者も任され、特に大きな不満はありませんでした。ただ、ずっと同じ分野のプラントに携わり、一通りの経験をしてきた中で、自分のキャリアを今後どのように伸ばせるのか、異なる領域で通用するのだろうかと、新しいフィールドで挑戦したいという気持ちも抱いていました。
そんな時に、たまたまJFEエンジニアリングのキャリア採用の話を知り、思い切って転職を決意。当社については以前から、「堅実な経営基盤のうえで新しい分野にも積極的にチャレンジしている会社」だと好印象を持っていましたし、エンジニアとして20年間培ってきたものをベースに、新しい分野にトライしたいという希望もJFEエンジニアリングでなら叶えられると感じました。私にとっては、初めての転職です。自分なりに築き上げてきた施工管理のスタイルが転職してどこまで通用するのか、そもそも会社に馴染めるのか、初めて出会う社員の人たちとうまく連携できるかなど、正直不安もありました。しかし、この転職をいい機会として捉え、エンジニアとして成長したいという気持ちの方が大きかったですね。
エンジニアを大事にする体制が整っている。
「自分は通用するだろうか」。そんな不安はすぐに消えました。入社後の早い段階から技術者を大事にする会社だと実感できたからです。組織の区切りと個人の職務が明確で、責任の所在がはっきりしているため、自分の仕事に思う存分に打ち込めます。またキャリア採用者を区別することなく、みなさんに以前から在籍していたかのようにフレンドリーに接してもらえたことが嬉しかったですね。
私は入社後数カ月間、先輩社員の現場で当社のやり方を学び、2015年5月の三重県津市のバイオマス発電所新設工事の着工と同時に、所長としてアサインされました。出力約2万kW、津市の総世帯数のほぼ1/3、4万3,000世帯の電力をまかなえる規模です。バイオマス産業都市構想を掲げる市の協力のもとに建設されるモデルプラントだけに、自治体や企業などからの見学者も多く、「環境にやさしい発電所として注目されている。社会貢献に直結する仕事をしている」と、働きがいを肌で感じる毎日を過ごしています。
当社には、テレビ会議を利用して、現場にいながら、横浜本社の設計など関連部署のメンバーと対話し、互いに自分の意見を表明しながら、緊密に連携してプロジェクトを推進できる仕組みがあります。さらに当部署では全現場の所長が2ヶ月に1回、横浜本社に集まって会議を開き、知識や技術・ノウハウの共有・強化に務めています。誰とでも気軽にコミュニケーションを取れるので、現場を一人でやっている感はまったくありません。
また、長期工事出張者は毎月2回、自宅に帰省できる制度があり、家族と過ごす時間も以前より持てるようになったのも嬉しい変化でした。
バイオマスはこれから伸びていく分野。将来もバイオマスのような新しい分野に携わり、その成長を先頭に立ってリードしていきたいと思っています。
※記載されている所属部署はインタビュー当時のものとなります。
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企業基本情報
- 会社名
- JFEエンジニアリング株式会社
- 代表取締役社長
- 福田 一美
- 資本金
- 100億円
- 社員数（グループ会社含む）
- 約10,000人
- 本社所在地
- 東京本社 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル22階
横浜本社 横浜市鶴見区末広町二丁目1番地