株式会社 本田技術研究所の『モビリティと暮らしをつなぐエネルギーマネジメントシステム(EMS)研究開発/制御領域』の求人情報

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モビリティと暮らしをつなぐエネルギーマネジメントシステム(EMS)研究開発/制御領域

エネルギーマネジメントシステム (燃料電池システム・発電給電システム等)の制御設計業務をお任せ致します。

【募集の背景】
Hondaは、環境負荷ゼロ社会の実現に向け、CO2排出ゼロに重点を置き、自由な移動の喜びの提供と持続可能な社会の実現を目指しています。
2019年には、電動モビリティ、エネルギー、コネクテッドの各サービスによる移動と暮らしがシームレスに繋がった世界を目指す技術・サービスを”Honda eMaaS”と定め着脱式可搬型バッテリー「Honda Mobile Power Pack」、可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」など、環境にやさしく賢い電気の利用を可能にするエネルギー技術・サービスの開発を更に積極的に取り組むことを発表しました。
また2050年のカーボンニュートラル実現に向けて燃料電池(FC)システムの開発も積極的におこなっています。

今回は、eMaaSの中のEaaS領域、モビリティの新しい可能性を探究し続け社会に役立つ次世代の商品・サービスをつくるための仲間の募集です。さらなるイノベーションを巻き起こすため、様々な英知を結集し、これまでにない新しいHondaを一緒につくりあげましょう。

【具体的には】
エネルギーマネジメントシステム(各種燃料電池システム・発電給電システム)の開発におけるインバーターやコンバーター等の電力変換器の新価値創出、性能進化に向けた
・システムコンセプトの検討、仕様の構想
・制御アーキテクチャの設計およびアルゴリズム開発
・制御コンセプト検討から制御仕様の構想
・システム検証環境の構築(検証手法/HILS)
・コントロールユニット(ECU)のハード設計、ソフト設計、検証、実車テスト 等

【エネルギー関連製品、取り組みについて】
●製品
・移動式発電・給電システム「Moving e」
・燃料電池大型トラック
・次世代燃料電池システム(定置電源等)等


●取り組み事例
・国内
電動二輪車の共通仕様バッテリーのシェアリングサービス提供と、シェアリングサービスのためのインフラ整備を目的とする「株式会社Gachaco(ガチャコ)」をはじめ、国内での各種取り組みを進めております。
※移動式発電・給電システム「Moving e」については【こちら】
※EVと建物間で効率的に電力を融通するエネルギーマネジメントの実証実験については【こちら】
※Gachaco PR Movie【YouTube動画】

Hondaはいすゞ自動車と、いすゞ自動車が2027年に導入予定の燃料電池(FC)大型トラック向けに、FCシステムを開発・供給することを合意するなど、商用トラックにおけるFCモジュールの展開や国内外における実証実験を強化しております。
※ホンダが進める商用トラックへの水素展開【こちらYouTube動画】

・海外
 新型の着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパックイー 以下、モバイルパワーパック e:)」を用いたインドの電動三輪タクシー(リキシャ)向けのバッテリーシェアリングサービス事業を開始しております。
 現在の電動モビリティには「短い航続距離、長い充電時間、高いバッテリーコスト」という3つの課題があります。Hondaは、バッテリーを交換式とし、シェアリングすることでそれらの課題を解消し、電動化の加速と再生可能エネルギーの活用拡大に貢献しております。

【職場環境・風土】
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、Hondaでは創業以来、数々の製品を生み出し続けてきました。役員から新入社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。「こんな製品を創りたい!」と自ら手を挙げてプロジェクトを立ち上げるような気概を持った方に、是非仲間に入っていただきたいと思います。

※2030年ビジョン実現に向けた技術開発の方向性については【こちら】
※2025年に向けた欧州における電動化の方向性ついては【こちら】
※Hondaの目指すエネルギー社会については【こちら】
※Hondaスマートホームシステムについては【こちら】
※Honda Mobile Power Packについては【こちら】
※Honda Technology Newsは【こちら】
※Hondaのキャリア採用募集職種一覧は【こちら】

勤務地

●本田技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所 PUシステム開発室(栃木県芳賀郡)
※将来的に海外事業所への異動の可能性があります。

応募資格

【求める経験・スキル】※以下いずれかのご経験を有する方。
●組込みソフトウェアの開発経験(特に要件定義から詳細仕様設計)
※組込み製品:家電・通信機器/設備・産業機械、電源装置、プラント設備、モビリティなど
●モデルベース開発(MBD)による制御系設計
●サプライヤー様向け制御系要求仕様書の作成経験

【上記に加えて歓迎する経験・スキル】
●エネルギーマネジメントシステム(EMS)の研究開発経験
●発電/蓄電設備の開発経験
●通信技術に関する知識・経験
※LTE,4G,5G,Wi-fi,Bluetooth,NFC, CAN,MOST,Ethernet 等
●機能安全対応経験
●OTA対応経験
●サイバーセキュリティ対応経験

【求める人物像】
●役立つ喜びを広げることに強く共感いただける方
●自分の考え・アイデアを発信することが好きな方
●自ら行動でき、周囲を巻き込んで成果をあげられる方
●ものづくりにおいて高い主体性とリーダーシップを発揮できる方
●新しい技術への興味が高い方
●夢を持ち、高い目標を掲げてやりきるエネルギーのある方

待遇

Hondaの福利厚生制度は「自助努力と相互扶助」を原則とし、
安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にしており、
社員一人ひとりの多様なライフスタイルを支えています。

■想定年収
450万~1000万円
※給与は経験・能力を考慮の上決定します。

■福利厚生(受動喫煙防止措置含む)について詳しくはこちらをご覧ください。

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株式会社 本田技術研究所

栃木県芳賀郡 システムエンジニア(SE)・プログラマ ( IT・システムエンジニア・開発・運用系 )

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後で応募するために情報のURLをメールで送ることができます

会社情報

事業内容・商品・販売先等

輸送用機器の研究開発 ※(株)本田技術研究所は、本田技研工業(株)の研究・開発部門が分離・独立した会社です。

設立
1960年7月1日
資本金
74億円

Mission

本田技術研究所は、時代の変化を先取りした価値創造を行ってきました。Hondaを支えるドライビングフォースとして、新技術の基礎応用研究と技術開発、新価値商品の研究開発を通して、お客様の喜びの拡大にチャレンジしています。これからも世の中をリードする創造革新技術を創出していきます。

企業理念

Hondaフィロソフィーは、「人間尊重」「三つの喜び」から成る“基本理念”と、“社是”“運営方針”で構成されています。Hondaフィロソフィーは、Hondaグループで働く従業員一人ひとりの価値観として共有されているだけでなく、行動や判断の基準となっており、まさに企業活動の基礎を成すものといえます。 Honda は「夢」を原動力とし、この価値観をベースにすべての企業活動を通じて、世界中のお客様や社会と喜びと感動を分かちあうことで、「存在を期待される企業」をめざして、チャレンジを続けていきます。